私の本棚から:感銘深い書籍や蔵書管理の秘訣についての考察

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こんにちは。

今回は、私の本棚にある本をランダムに取り上げ、読んだものは軽い感想を、そして、読んでいないものに関しては、どうしてその本を買ったのか、を買いて参ります。

現状、自分の部屋には大きめの本棚が4つあり、その本に何重かで本が詰まっており、それだけでは収まらず、衣装ケース二つに本を詰め込み、尚且つ事務所にも仕事用の本が置いてあるので、通常の人よりも蔵書量は多いのではないかと思います。

この他にも、電気書籍も資料し、オーディブルも聴き放題で契約しておりますので、それらも含めれば、かなりの量ということになります。

当然、読みたい気持ちがあって買っている訳ですから、全ての本を読みたいと思っているのですが、なかなか買うペースに読むペースが追いつきません。

速読術もいくつか習得しましたし、そもそも、速読術を学ぶ前の段階で、大学時代に測定したところ、上位5%に入ってましたから、読むスピードはかなり早いはずです。

それでも、溜まっていくんですね、、、、。

今回紹介するのは、私の蔵書の一部ですが、今後も折りを見て紹介していければ、と思います。

※本がたまるのが嫌なので、読み終えた本は極力ブクオフ・メルカリ・アマゾンで売却しております。永久保存版にするのは、ごく一部です。

最近、目についた本

まずは、この本を。

この著書の本を、大学生の時に一人暮らしの部屋で読んで、いたく感銘を受けた記憶があります。

30年以上経った後に、いまだ感銘を与えてくれるとは、、、。

この本の中で、「神とは愛である」との一節があり、「なるほど!」と得心しました。

このブログのタイトル” GOD LOVE”は、ここからきております(私は無宗教です)。

この本を知るきっかけになったのは、ネット記事だと思います。

同著書の本を以前読んだことがあり、「人生思い詰めている」人のために、携帯電話の番号を公開しているその姿勢に、とても感動しました。

ご本人も早稲田の建築学科を出ているのですが、社会性がないために、多変な苦労をされています。

そして、「自分がやりたいことだけをして生きていく」と決めて、その理念を社会にうまく合流させていくために、「事務君」の助けを借ります。

世の常識に染まっている人からはなかなか信じられないかも知れませんが、「こんな生き方もできるんだ」というインパクトを与えられると思います。

こちらも、ネット記事を通して知りました。

未読です。

同著者の本を何冊か読んでおり(オーディブルも含む)、ハズレたことがほとんどないので、今回も自分にフィットすると思っております。

哲学をビジネスに持ち込むことに関しては、この方の右に出る方はいないのではないでしょうか。

こちら、東大を出たけれども、やはり世の中との折り合いの付け方に苦しんでいる人の本。

全く偉ぶることなく、一見難解な東洋哲学をスゥ〜っと理解させてくれる本です。

面白くて、一気に読んでしまいました。

自分の勉強のための本

英語塾の塾長という私の仕事の性質もあるのですが、もっともっと、世の中について知る必要があると思っています。

そんな思いから買った、これらの本。

沖田先生は、私が35年くらいに河合塾で数学を教えてくれた先生です。

そんな先生がいまだに現役であることにも感動しましたし、中身をパッと見て、「これは分かりやすい!」と思って、即買いです。

私は大学受験に数学を使いましたが(英数国で受験)、基礎があやふやなので、十分に理解できておらず、暗記でなんとかクリアした感じです。

社会に出て、いろんな問題を考察するにつき、「数学的思考」は必要だ思い、高校の数学の教科書、参考書も買いましたが、やはり「基礎」が大事だと思うので。

中学数学に関する参考書(教科書も)は何冊か持っていますが、見たところ、これが一番分かりやすく、速習にも適しているような気がします。

あとは、日常の中でどれだけ時間とエネルギーを割けるか、ですが、、、。

それは目下の課題であります。

英語の長文を読むにも、ロジックを活かす必要がありますし、その奥深さを学ぶには、日本語が好適です。

日本語なら、勉強しなくてもできる、と思うかも知れませんが、英語を学んだ後で日本語に触れることで、言語構造の違いも理解できますし、英語を別の観点から見ることもできます。

実際解いてみると、大学受験レベルでも、英文ほどには読めないですね。

知らない単語はほとんどないはずなんですが、、、、

わかった「つもり」でいるだけなのでしょう。

しっかり構築していく必要があると思います。

歴史を勉強しないと

例えば、英検1級の長文とか、それなりの文を読むと、世界の歴史は「ある程度知っていて当然」という認識があるようで。

私は、高校時代に私立理系を志望していたこともあり、生意気にも日本史・世界史の授業を「切って」いたので、普通の人よりも、歴史に対する知識が乏しいのです。

大学に入って、真面目に勉強したら、「そうだったのか!」という新鮮な驚きがありました。

歴史の勉強を軽視したことを、心から悔いております。

英語の勉強がてら、英文で世界史の本を読もうと思っておりますが、その前提知識を得るため、下記の本などで下拵えをしております。

※今回は登場しませんが、「サピエンス全史」はオーディブルで視聴済みです。

世界史を学ぶ上で、これは外せません。

圧倒的な読みやすさをクオリティ。

他の追随を許しません。

後ほど述べますが、出版社としての姿勢も素晴らしい。

エアイフネット生命創始者の出口さんは、ビジネス書で有名ですが、大の歴史好き。

そんなで口さんの目から見た歴史を体感できます。

スイスイと読めるのが魅力です。

教書的なものから少し離れて歴史を読み解いてみたいと思い。

反教科書的な工夫がされております。

これの日本史版を、途中まで読みました。

やっぱり、哲学は外せません

私は、「自称」哲学者なので、哲学分野の読書も欠かせません。

まずは、教科書的なコチラから。

流石のまとまり、読みやすさです!

毎日一定量を決めて、一気に読破しました。

1箇所、わずかな誤植を指摘したところ、編集長の印入りの丁重なお詫びの葉書が届きました。

(英語で)誤答や誤植を指摘しても、良くてメールで軽いお返事、酷いところはスルーする編集部もある中、この姿勢は立派です。

ますます、山川出版社のファンになりました。

絶大な信頼を誇ります(教科書として圧倒的なシェアを誇るのも納得です)。

哲学の教科書が良かったので、こちらも購入。

これも読みやすい!

むしろ、話としては哲学よりもこちらの方がわかりやすいかも知れません。

毎日少しずつ進む読み方がいいと思います。

哲学書は難解なものが多いですが、岩波新書は、特にその傾向が強いように思います。

一冊読破するのも大変ですが、他の本と並行して読むと、他の本がいかに平易で、読みやすいかが痛感できます。

「頭の体操」「知能訓練」としては、好適ではないでしょうか。

これも一種の哲学書になるのか?

儒教の書です。

1〜4まであります。

学生時代、ボクシングをやりながらこれを何度も読み返し、心を打った部分にはマーカーを引きました。

「人間、順境にいるときは堕落しているがそれに気づかず、逆境にいる時には鍛えられているが、それに気づかない」という一文は、ボクシングなどで悪戦苦闘していた当時の私の心を大いに奮い立たせてくれました。

大哲人、「中村天風」氏の大著。

毎朝、少しずつ読みました。

心を強く持ち、前向きに考えることの大切さを説きます。

自分の人間の小ささを痛感します。

まさに「心の修養」のための読書といった趣です。

ビジネス書

私の大好きな経営学者、「楠木建」氏による著書です。

氏は、「ストーリーとしての競争戦略」で有名ですが、私は、「好きにしてください」の方がどちらかというと好きです。

研究課題を書いたものよりも、氏の日常や考え方が見える本の方が好き、ということです。

氏は、気が向いた時にしか仕事をせず、締め切りがある仕事も受け付けないとどこかで仰っていましたが、その分、一冊一冊の内容が濃く、分量も多いです。

読んでいて面白いのですが、いつになったら読み終わることやら、、、。

成田さんといえば、丸と四角の個性的なメガネをしたお兄さんが有名ですが、弟はバリバリの起業家です。

その成田(弟)が、熱量全開で若者に起業、あるいはベンチャー企業への就職を勧めます。

この人の著書に若い頃に出会っていたら、、、、と思います。

とはいえ、今でも吸収できる部分が多々あるので、著書を見かけると、つい、買ってしまいます。

これは、どこかのYou Tubeで紹介されていた本です。

読んでみて、とても面白かったです!

著者は、数学や物理学に造詣の深い理論派ですが、それにもかかわらず、東洋の文化にも興味を持っており、「1時間の瞑想を60日間続けろ」と勧めてきます。

おすすめの書籍一覧などもあり、筆者の思想の軌跡を辿ることができます。

「天才」ではなく、「スーパー凡人」になれ!というのがその趣旨です。

そのために、どんなふうに起業を進めたらいいか。

どんなふうに発送したら良いのか。

そのプロセスを、一つ一つ丁寧に解説してくれます。

筆者も、最初に手がけたビジネスで大コケしてしまう訳ですが、そこからどう立ち直っていったかも、詳細に書いてあります。

全ての起業家にお勧めしたいです。

この本も、どなたかのYou Tubeで見たように記憶しております。

これも、You Tubeで見たもの。

中高年になってから、何かを始める時にとても参考になりそうな気がして、買いました。

投資本で有名な「パンローリング社」の出版です。

まだ読み始めていませんが、読むのがとても楽しみです!

これも、統計が専門の方のYou Tubeを見て買いました。

You Tubeで勧められていたのか、私がそのYou Tubeを見て、「統計学を学んだ方がいい」と判断してAmazonで検索したのか、判然としませんが、とにかくこの本はわかりやすいそうです。

今まで、統計学の本は何冊か買ったものの、その煩雑さに手が伸びず、本棚の肥やしとなっているので、これを契機に、統計学を学んでいけたら、と考えております。

その他、You Tubeがキッカケで知った本

これも、You Tubeがきっかけで知った本です。

ビジネスで成功するか否かは、結局は「運である」という人も、結構います。

松下幸之助氏が、「運がいい人しか採用しない」と言っていたことでもわかるように、ビジネスをしていく上で、「運」は決定的なファクターなのかも知れません。

その「運」を日常の心がけで向上できるとすれば、これは試さない手はないですよね。

心の持ちようで、人生は大きく変わる。

そのことに気づき、実践した人から、人生は良くなっていくのかも知れません。

[7] まとめ

特に大学に入ってから、さまざまな本を読んできました。

それが私の思考を形作り、人生に大きな影響を与えていることは、間違いありません。

「本では、人生変わらないよ」という人がいるかも知れませんが、私は、「本」ほど、その人の考え方、ひいては人生に大きな影響を与えるものはなかなかないと思っております。

「本」は知恵の結晶で、人が長年苦労して学んできた叡智を短時間で吸収できる優れものです。

「本は、最もコスパの良い自己投資である」という人もいます。

確かに、一千円から二千円くらいで、人の叡智を吸収できるなら、安いものだと思います。

時間単位で見た投資効率も、かなりいいと私は思います。

生涯のうちに、一体どれだけの本を読めるのでしょうか。

これから出会う一冊一冊の本との出会いを大切にしたいと思います。

Espera

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